連帯保証人

2012年7月12日

連帯保証人 sign02

会社などの代表者になられている方は、会社の保証人になっている方も多いと思います。

そこで皆さんは単なる「保証人」と「連帯保証人」との相違点についてご存知でしょうか?

ずばり、連帯保証人には以下の権利が認められていない点が、大きな相違点ですsign01

 

催告の抗弁権(民法452条)

検索の抗弁権(民法453条)

 

例)

      住宅ローン

銀     →         Aさん

行     ⇔        保証人  

        

例えば、銀行(債権者)から住宅ローンの融資を受けているAさん(債務者)がいます。

Aさんが債務不履行(返済ができない)場合、Aさんの借金を肩代わりするのが保証人です。

では、銀行は返済が少しでも遅延したら、保証人へ返済請求をできるかというとそうではありません。

保証人は

①    催告の抗弁権:まずはAさんへ返済請求するように要求

②    検索の抗弁権:Aさんに弁済の資力(財産)があれば、そちらを先に返済に充当するよう要求

ができます。しかしながら連帯保証人になるとこれらの権利が認められません。銀行から返済要求が届くと、

有無を言わず、借金を肩代わりしなければなりません。

 

皆さんも保証人になる際には、慎重に行うことはもちろんですが、現在、保証人となっている契約がある場合には、

どのような保証債務を負っているか等、確認をしておきましょう。また、相続等で引き継ぐ場合にも注意が必要です。

「被相続人の方が連帯保証人となっていないか」などご確認下さい。

 

 

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