損害賠償金と税金

2012年8月10日

昨日のニュースで、「交通事故の死亡者数が11年連続で減少(約4,600人)」と報道されていました。

昭和45年のピーク時(約1万6千人)からすると大変喜ばしい事ではありますが、まだまだ多くの方が

被害に遭われております。

痛ましい事故を無くすためにも、安全運転を心掛けたいものです。 

 

【損害賠償金】

では交通事故に遭ってしまい保険会社や加害者から慰謝料や損害賠償金を受けた場合はどうなるでしょうか?

 

bud 被害者本人がけが等を負った場合

 心身に加えられた損害に対する慰謝料、資産に加えられて損害について受ける損害賠償金については

 所得税法上の非課税となります。従って確定申告等は不要となります。

 但し事業をやられている方が

・商品が破損したことにより受け取る損害賠償金

・休業する期間中、使用人に支払う給与や店舗の賃借料等を補填するための

 損害賠償金については非課税とはならず事業の収入金額となります。

 

  bud被害者が亡くなられた場合

 遺族の方が損害賠償金を受け取った場合には、相続税の対象とはならず、遺族の方の所得となります。

 よって、上記の通り所得税法の非課税となりますので税金はかかりません。

 しかしながら損害賠償金を受け取ることが決定されていた方が、受け取らないまま死亡した場合には、

 その損害賠償金の受給権については相続財産となりますのでご注意下さい。

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