事前対策をしよう。~貸付金~

2012年9月10日

cute事前対策をしよう。~貸付金~

相続財産の中で意外と見落としやすい財産に、友人や企業(個人・法人)に対する「貸付金」があります。

「貸付金」は、債権者(お金を貸している人)にもしものことがあった時には、相続財産として認識されることになります。

 

個人財産に「貸付金」がある場合、次のことを確認しておきましょう。

 1)契約書等で貸付金額が明確になっているか。

 2)実質的に回収が可能であるか否か。

 3)回収にはどのくらい期間を要するか。

 4)現状での将来の相続税の負担額。

 5)相続税の納税資金は貸付金以外の財産で確保することが出来ているか  等

 

経営者の方はここをチェックflair

 ・事業上、会社の借入金の中に個人からのものがある。

 ・経営状況も厳しく、返済の目途が立たない。

 ・借入金額が多額となっており、直ちに返済をすることは難しい。

 (適時、会社の業績と合わせて会社財産の状況も確認しておきましょう。)

 

「貸付金」は回収が長期に渡ることも想定されます。

また、貸付先の状況によっては、債務免除や法的な整理が必要となることも。

法的な手続きは、債権者が意思決定能力のある元気なうちでなければ、その効力を発揮することが困難となります。

他の相続財産の状況と合わせて総合的に検討し、早めの対応を心がけましょう。

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