遺言信託とは?

2012年9月28日

pen遺言信託とは?

 遺言書を作成したとしても、それを安全な場所に保管し、遺言に基づき実行することが容易ではないことがあります。解決方法の一つとして、遺言書の保管から財産に関する遺言の執行までを信託銀行等にお願いする遺言信託という方法があります。

 

【どんなことをやってくれるの?】

・遺言書の作成相談

 相続財産の確認や運用、遺言書の内容について相談に応じ公正証書遺言の作成をサポート        

 

・遺言書の保管と管理

 公正証書遺言の正本を信託銀行等で保管(原本は公証役場が保管)。その後、定期的に信託銀行等が遺言者に対して財産や相続人に変更が生じていないかを照会し、変更の場合は変更手続きを行う。

 

・遺言の執行手続き

 実際に相続が発生したら、相続人に遺言の内容を説明し、執行手続きを行う。具体的には、相続財産を調査して財産目録を作成、預貯金や不動産の名義変更、相続税の納付手続きなど。

 

【注意点】

 遺言できるのは基本的には財産に関する事項のみです。信託銀行等により細かいサービスの違いがありますので、ご自身にあった信託銀行等を選択する必要があります。

 また、最低でも100万円以上の手数料がかかり、財産の額によっては高額になります。

 

遺言信託は争続を避けるための一つの手段です。ご自身にあった相続対策を選択するためにも、専門家に相談することをおすすめします

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