コラム | 埼玉県、蓮田市・白岡市の相続に経験豊富な弁護士

兄弟が親の遺産を使い込んだ!?責任追及はできるか【弁護士解説】

「あると思っていたはずの遺産が全然ない!」となったとき、びっくりしてしまう方が大半だと思います。 実際に財産の管理をしていた人からきちんとした説明があれば納得もできるでしょうが、そうでない場合は「誰かが使い込んだのではないか」という疑念から争いになることも。 今回は、そんな「相続トラブルあるある」ともいうべき遺産の使い込み問題について、那賀島弁護士に伺いました。   事例 私(...

お墓の管理をめぐって遺産分割協議が大荒れに~思わぬ相続の落とし穴【弁護士解説】

相続手続きの盲点となりがちなのが、お墓の相続です。 特定の相続人が引き受けてくれることになっていればよいのですが、そうでない場合にはお墓の押し付け合いになったり、誰も管理する人がいないお墓が発生したりしてしまうことも……。 こうしたお墓をめぐるトラブルは実務上もそれなりに多く、遺産の問題と一緒に燃え上がるケースもしばしば見られるようです。 今回は意外と難しいお墓の相続について、那賀島弁護士に...

介護をがんばったので遺産を多くもらうことはできますか?【弁護士解説】

特定の子どもに親の介護の負担が集中した場合、他の兄弟姉妹との不公平感から相続トラブルが起きやすい傾向があります。   「介護を頑張ったので、相続では報われてほしい。遺産が多くほしい」と考える方は少なくありませんが、実際にそうした希望を叶えるためには法的なハードルをいくつも乗り越えなくてはいけないようです。   介護を頑張った人が金銭的に報われるためにはどうすればいいのか...

不動産の相続をスムーズに進めるためにはどうすればいいですか?【弁護士解説】

相続財産の中に不動産が含まれる場合、相続財産全体の価額に占める不動産の割合や相続人の懐具合によっては、不動産の価額などをめぐって「争族」になってしまう可能性があります。   なぜ不動産の相続は大変なのか、スムーズに話し合いを進めるためにはどうすればいいのか……不動産相続の注意点について那賀島弁護士に伺いました。   事例 都内近郊で一人暮らしをしていた父親が亡くなり、...

兄に嘘をつかれて遺産分割協議書にハンコを押してしまった!相続のやり直しはできる?【弁護士解説】

「内容をよく確認しないまま、遺産分割協議書にハンコを押してしまった」という内容の相談は、当法律事務所でもよくあります。   一度成立してしまった遺産分割協議をやり直すことは容易ではありませんが、他の相続人に嘘をつかれていたなどの事情がある場合には遺産分割協議の無効を主張できることも。   今回は、遺産分割協議をやり直せるケースや他の相続人に遺産分割協議書を渡された場合に...

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