コラム | 埼玉県、蓮田市・白岡市の相続に経験豊富な弁護士

相続放棄の落とし穴【弁護士解説】

相続放棄は相続をしないと決めることをいいます。 相続放棄をすると、初めから相続人ではなかったという扱いになるため、プラスの財産を相続できない代わりに借金も相続しなくても済みます。 そのため、「故人に借金がある場合は相続放棄を選択肢に入れるべき」と那賀島弁護士は言います。 ただ、相続放棄をしようにもいろいろ落とし穴があるようで……。 そこで、今回は簡単そうで意外と難しい(?)相続放棄の落とし...

遺言の内容に納得できない!遺留分を請求したい【弁護士解説】

故人の遺言が出てきたものの、その内容が特定の誰かに「遺産を全部あげる」というものだったとしたら……。 このような遺言がある場合、「弁護士のところに話が持ち込まれた時点で、そのまま事件化する可能性が高い」と那賀島弁護士は言います。 内容に問題がある遺言が発見された場合、相続人としてはどう対処すればいいのでしょうか。 意外とありがちな「遺言」をめぐるトラブルについて伺いました。   ...

配偶者居住権とは?ステップファミリーの増加で出番が増える?【弁護士解説】

平成30年の相続法改正でスタートした配偶者居住権制度。 夫(妻)に先立たれた配偶者の暮らしを守るための制度ですが、実際の使い勝手はどうなのでしょうか。 制度の概要や使い所、今後の展望などについて、那賀島弁護士に伺いました。   事例 私は70代の女性です。 先日、35年間連れ添ってきた夫が突然亡くなりました。 相続人は私、私と夫の子ども1人、そして夫が前妻との間に子どもが2...

モメそうな相続こそ遺言執行者を【弁護士解説】

資産が多い、相続人や利害関係者が多数いる、家族関係が複雑だ……こういった事情を抱えた相続は、たとえ遺言を作ったとしても相続の手続きが紛糾しがちです。 そこで、重要となるのが、遺言の内容を粛々と実現してくれる遺言執行者の存在です。 遺言執行者とは何者なのか、どんなときに必要なのか。 遺言執行者が必要となるケースやその仕事内容について那賀島弁護士に伺いました。   事例 私は70...

知っておきたい遺言の種類と作り方のポイント【弁護士解説】

遺言を作成しようと決意した方がまずつまずいてしまうのが、「どうやって書けばいいのか」という点だと思います。 今は遺言の書き方についての情報も本やネットで容易に手に入る時代ですが、それでも有効な遺言を作成するのは意外と大変です。 そこで、今回は遺言の種類や作り方のポイントについて、那賀島弁護士に伺いました。   事例 私は5年前に定年退職をし、今は妻と二人で東京都郊外の分譲マンシ...

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